【短編集】Snow Manくすぐり小説 (ページ25)

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宮舘「お邪魔しまーす」

阿部「どうぞ〜」

向井「どうぞーって！俺の家やからなぁ一応」

なんやかんやで向井宅に舘様登場です。

宮舘「あれ、Aは？」

そうです、今は私隠れてるんです。

恥ずかしいから逃げたとかではなくって、、

あべちゃんには何か作戦があるよう。

阿部「ん、かくれんぼするって」

宮舘「えぇー」

、、ん？？聞いてないぞ？？

かくれんぼだと？？

ねぇ舘〜

私の方が「えぇー」って言いたいわぁ！

向井「とりあえずどっかで舘さんのこと考えながら待ってるから！」

阿部「その代わり、見つけたら盛大にかまってあげてね？くすぐるとか」

あべちゃん？？

またまたあなたは何をおっしゃる、、

宮舘「はーい、出ておいで〜A〜」

ちょ、さっきまであまり乗り気ではなかった舘も

めっちゃノリノリやんけ！？

この前のラヴィットでかくれんぼやったときボロボロだったからなぁ、、

宮舘「ん、A、いるんでしょ？」

え。

今、声がした。

この声の場所は、今私が隠れている押入れの目の前だろう。

宮舘「はやく、俺のこと好きなら出てこいよ」

、、かっけぇ

でもくすぐられたくねぇ、、

宮舘「それとも嫌い？」

嫌いじゃないよ、大好きだよ、、

でもくすぐられたくないよ、、

宮舘「別にくすぐらないですけど」

…っ！？

阿部「その代わり俺らでくすぐるから、安心して」

阿部ちゃーん

よくないっすよ、それは。

向井「なんか、楽しそうやな」

いや、楽しくないし、

圧倒的に私不利だし、

阿部「舘様がくすぐるなら俺らはやらない」

宮舘「、、じゃあやる」

何その可愛い「やる」は!!

いや、てかどっちもやらなくて良いのよ。

宮舘「でもめっちゃ弱いんだよね、この人」

おい!!宮舘!!バラすんじゃ…

阿部「知ってる、だからやろって言ってるの」

おぉい!!阿部ぇええ!!

阿部「なぁにー？」

外から聞こえてくんのは鼻で笑うような声と、

高音の関西弁でぶつぶつなんか言ってんのと、

「はやくー」っていう可愛い声。

宮舘「ふっ笑、もう俺のこと大好きじゃん」

えっ？？

宮舘「知ってるよ？ここにいるんでしょ？

じゃあ俺開けちゃうから、

そんなにくすぐられたいのならば」