【短編集】Snow Manくすぐり小説 (ページ14)

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💚1ｰ2 ページ14

『聞いてない聞いてない！！』

阿部「だって言ってないもん」

『意外と阿部ちゃんって怖ぇ、、((』

阿部「ん、今なんて言った？」

え、聞こえてた?やべぇ、

『えっ？いやぁ、、何も??』

阿部「目泳いでるって笑」

ダメだ、これ以上何もできない。

相手は上智大学卒で大学院まで修了した頭脳の持ち主(

おまけに漢検準一級と天気予報士の資格と世界遺産検定一級も持っている、、

阿部「良い？もう行くよ？」

『え？えっと、、』

阿部「はい、力抜いて！笑」

『抜いたって』

阿部「ほんとに？笑、ガチガチですけど笑」

『そんなことないでしょ』

阿部「じゃあ試しに、、」

『あっ！！あ、阿部ちゃん？？笑』

阿部「どうしたの？」

『あははっ、笑笑ちょ、ちょっと待って！笑』

阿部「なんで？」

『阿部ちゃん、今何してんの？笑』

阿部「え？指で背中なぞってるの」

『あははっ！笑、だめ！だめだってば！！笑、あははっ！笑』

阿部「弱すぎ笑」

『背中が1番弱いから』

阿部「マジ？じゃあ首は？」

『いっ、ちょっとま、笑笑、待って！笑、一旦止めて！！笑』

阿部「ここ、背中じゃないよ」

『知ってる！！笑』

阿部「じゃあ、勉強戻るね」

『えぇー』

阿部「もっとくすぐられたかった？」

『え？あぁ、いやぁ、、大丈夫、』

阿部「また今度くすぐってあげるから」

『遠慮しとく』

阿部「そっか笑」

阿部ちゃんって爽やかイケメンだけど、Sになるとこんなにも怖いのか((

でもすぐに爽やかイケメンに戻る((

案外1番怖いのって阿部ちゃんなのかもしれない(