39 HY ページ39
ジンおじちゃんに、秘密のお話をした。
私の将来の夢……ぐーちゃんのお嫁さんになることって。
そしたら、窓拭きしてるような変な笑い方で笑ってきた。
「ジョングガは彼女いるじゃーん、テヒョンにしときな」って。
ジンおじ、大嫌い!バカバカ!!
そう言ったら、謝ってきてたけど、許さないんだから!
ぐーちゃんの彼女はパリとかいうところにお化粧のお勉強に行ってる。
もう、何年も待たせて、ぐーちゃんに寂しい思いをさせてるんだ。
私だったら、ずっとそばにいてあげるのに。
夜お部屋で、1人で泣いていたら、オンマに気づかれた。
しょうがないから、ジンおじちゃんに言われた話とか、全部お話したの。
いつもなら、イヤな顔するオンマだけど、抱きしめてくれた。
A「ぐーちゃん、かっこいいもんね。大好きなんだね。
でも、先のことは分からないし、ハユンが大きくなっていくうちに、もっともっと大好きな人が現れるかもしれないね。
オンマも幼稚園の時に好きだったダイスケ君と結婚したいなって思ってたけど、アッパと出会って、アッパが大好きになったんだ。
今はまだ分からないけど、運命の人って絶対いるから。
だから、焦らなくて大丈夫だよ。
今は、未来の旦那さんの為に良いレディになるように頑張ろうね」
アッパに、ダイスケ君のことは内緒だよ〜なんて笑うオンマ。
少し元気がでた。
やっぱり、アッパと結婚したオンマが羨ましいなって、思った。
私もアッパとオンマみたいに、いつまでも仲良しでいたいな。
アッパはすぐにオンマにキスしたり、オンマの頭を撫でたり、おしりとか腰とかをさわる。
こっそりしてるつもりだろうけど、私は見てんだから!
同じような事をして、クラスの男の子が先生に怒られてたの。
だから、この前、アッパに注意したんだ。
女の人をベタベタさわったらダメだよって。
アッパは笑いながら、怒ってきた。
「アッパを痴漢扱いしやがって!他の女なんて、さわんねぇよ!
でも、オンマはアッパのもんだから、いいんだよ」
いいだろーって笑いながら、目の前で、チュッチュ〜って!
オンマは、子供の前でーーって怒ってたけど、
「じゃ、子どものいねぇところでな」ってさ。やれやれ。
アッパとオンマはラブラブ♡
毎年、「いい夫婦賞」をもらったり、おしどり夫婦とかいうやつで、賞をもらってんだって。
だけど、私はもっとぐーちゃんとラブラブになるつもり。
ふふふ〜
786人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みんと | 作成日時:2022年7月30日 12時