君を想う4------TH (ページ6)

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日付が変わる頃おめでとうのメッセージだけLINEで送って

彼がlive中継してるのを見る

ファンの皆さんから沢山お祝いのメッセージをもらって幸せそうに話をしてるテヒョンを見ると私まで心が暖かくなる

部屋の飾り付けをして、プレゼントはもう用意した

一緒に過ごす最後の誕生日

笑顔でお祝いしてあげたい

今まで一緒に撮った写真と一緒に見た風景を私の絵とメッセージ添えて可愛く1冊の本にまとめた

喜んでくれるといいな

中継が終わって1時間も経たないうちにテヒョンは帰ってきた

TH『ただいまぁあーー！！ちゃぎぃーーーー』

ドタバタと廊下を走ってくる

『おかえりー！テヒョナーお誕生日おめでとう♪』

リビングの扉を開けてギュッとおかえりのハグ

私より身長が20cmくらい高いテヒョン
抱きしめるとちょうど胸に顔を埋めて、彼は私の頭に顎をグリグリする

『テヒョナ産まれてきてくれてありがとう。愛してるよ』

勇気をだして1番シンプルに用意していた言葉を伝えた

TH『うぇ？え？なんて？』

バッと身体を離して顔を覗き込んでくる

『2回も言わないよっ！笑』

TH『誕生日なんだからいいじゃーーんお願いもー1回！目見て行って？』

『うっ....』

TH｢おねがいしましゅ！｣

可愛く日本語でお願いされて

『テヒョン、あ、愛してるよ！』

人生1番恥ずかしいかもしれない
誤魔化すように背伸びをして軽くポッポした

TH『あーーーー最高ーーー！誕生日最高ー！あ！部屋も可愛くなってる！ありがとうA！！』

骨が折れそうなくらいギュッと抱きしめられる

『そんなに喜んで貰えたなら頑張った甲斐あるよ。笑』

それから二人で少しご飯を食べながら私はジュース、テヒョンはお酒を飲みながら沢山お話をした

そろそろ眠たくなってきた頃、一緒にお風呂に入ってから
髪の毛を乾かしてベッドルームへ

『これ、誕生日プレゼント良かったら開けてみて？』

枕の下から手作りアルバムのプレゼントを渡しす

TH『わぁ....』

優しく微笑みながら大切に1ページ1ページ捲ってく

TH『...Aのくれるプレゼントってなんでこんなに素敵なの？』

そんな素敵な言葉をくれた彼の目に沢山涙が溜まっていて
その顔を見た瞬間に私ももらい泣きしてしまった