君を想う4------TH (ページ48)

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テヒョンが韓国に帰って2週間程経った

世間はもうクリスマスムード1色

BTSは大忙しで会える日はなかなか目処が立たないけど
テレビ電話はできるだけ毎日してる

毎日朝の用事を終わらせてお昼前に協会にお散歩に行くのが日課

その後今日は街まで行くついでに銀行に寄って通帳記入した瞬間に手が震えてすぐ電話する

「もしもし！？」

TH「え？なんか早速怒ってる？」

「桁が...桁がおかしい！」

TH「ん？なんの？」

「せ、生活費の額じゃないでしょ！振込！！」

TH「迷惑だった？」

「んーーーーーー迷惑...とかではないんだけどさぁ？」

TH「ジミンがそれくらい渡しとけって」

「感覚がセレブすぎ。」

やっぱりか...倹約家っぽいテヒョンがこんな額振り込むとは思えなくて

TH「まぁ一年分と思って！前払い的な？」

「うん、、まぁ...1年分なら...わかった。」

TH「あー明日クリスマスイブだね、会いたかったのに当分会っちゃダメだって言われた...」

「仕方ないね、、」

TH「来年からは一緒に過ごせてるかな...」

「一緒に居れたらいいなぁ、...話...どんな感じ？」

TH「説得続けてるけど、やっぱり隠した方が良いって...それがAとヒロミが生きやすくする為だって...何回も話してるうちに本当にどうするのがAの為に1番良いのかわかんなくなってきた、、」

「...私は強いよ。どんな答えになっても大丈夫。テヒョンがやりたいようにやってくれたらい。...どう転んだってなんとかなる、、クムシラコ？でしょ？」

TH｢...うん、クムシラコ、だね！なんか弱気になっちゃってた、僕がなんとかするんだよ。そうだよ。A！ほんとに大好き！もう1回話してくる！｣

｢ふふ、ジェットコースターみたい、笑。｣

TH｢ぃひひっ！またあとでね！｣

電話を切って会社の中走ってメンバーさんの所に行ってるのが想像できるなぁ

本当は結婚して一緒に暮らしたい

でもきっとそれは現実的にすごくむつかしい

私が思ってるより危険なことも不便なことも沢山出てくるだろうし...

テヒョン...聞いてくれないなら辞めるなんて言ってそう...