君を想う4------TH (ページ11)

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ワールドツアーが終わって、やっと韓国に帰ってきた

アーミーには沢山愛を貰ってとても楽しかったけど
体の疲労はピークに達していてだいぶ体調が悪い
それにもう何ヶ月もAに会えてなくてほんと死にそう

時差のせいで連絡もかなり減って、すれ違ってばっかり

空港について集まってくれたアーミー達に疲れてるのをバレないように笑顔で手を振って
マネージャーの車に乗り込みプライベートの携帯に電源を入れた

TH『え....』

手が震えて呼吸がうまくできない

JH『？テヒョナどーしたの？』

僕の隣に座ってるホソギヒョンが問いかけてるけど上手く言葉が出なくて

JH『なんかあった？顔色悪すぎるよ、大丈夫？？』

TH『ヒョン....わかんない、なんで？どう...しよ...』

目の前の携帯の画面は僕の目から出た水で全然見えない

TH『...うっ....』

リクライニングを倒して座っていたから携帯を裏返しにお腹の上に置いて腕で目を隠して泣いた

JM『どーしたの？大丈夫？』

後ろからジミンが覗き込む

黙って後ろにいるジミンに携帯を見せた

JM『....ヒョン、今日テヒョニの家で降ろしてもらえますか？』

マネ『...わかった。』

優しさにまた涙が込み上げてきた

ありがとう親友

天国から地獄に落とされた気分だ

何がダメだった？

なんで？

Aなら大丈夫だって安心してたのに

どうしていきなり一方的にサヨナラ言うの？

僕より大事な人ってどこのどいつだよ

俺のAを奪ったやつ...許せない...

もう僕は君以外愛せないのに

僕がBTSじゃ無かったら今すぐ飛んで行ったのに

そっか...

BTSだからダメだったの？

もう何もしたくないよ